先般、尾張北部聖苑における動物火葬において、弊社 株式会社五輪の社員が、大切なペットと一般ゴミを一緒に火葬していたことが判明致しました。改めまして、家族として一緒に暮らしてきた愛おしいペットの御霊と、飼い主様に対して深くお詫び申し上げます。
今回の責任を重く受け止め、代表取締役の報酬の一部返上及び名古屋支店管理職員と当該事業所職員の減給処分を致しました。また、本件に関わった全社員の異動ならびに名古屋支店管内の全職員に対して、顧問弁護士によるコンプライアンス研修を実施致しました。
弊社は、愛北広域事務組合様と協議を重ねる中で、業務に対する厳粛な取り組み姿勢及び教育指導等の重要性を改めて認識致しました。今後は、二度とこのようなことを繰り返さない為に、管理体制強化や職員研修など各種業務改善策の実施及び監視カメラの取り付けなど再発防止に努めるとともに、ペット火葬のお別れの場所に焼香台を設置するなどの設備整備を行います。また、今回のことを未来永劫、決して忘れることなく業務に精励し、失った信用を少しでも取り戻せるよう全社一丸となって取り組んで参ります。
終わりになりますが、令和5年2月9日に尾張北部聖苑動物炉前において、火葬されたペットの御霊と弊社の行為によって深く傷つけられた飼い主様のお気持ちに対して、善師野の福昌寺様ご住職に慰霊のための読経をあげて頂きましたことをご報告申し上げます。
令和5年2月10日
株式会社五輪
代表取締役 宮本岳司朗